パグ犬のちぎり絵
今回はパグのちぎり絵です。
(〃 ̄ω ̄〃ゞ
ちぎり絵との出会い。
前回の記事にも書きましたが、私はオンラインのクリエイターズコミュニティ『いちげ温泉』に参加しています。
このコミュニティでは多種多様なコンペが催されており、当初ずっと皆さんが作品を提出されるのをただただ憧れのまなざしで見ていました。
ある時、獣医師さんをされているおぐまきさん からのコンペが発表されました。テーマはおぐまきさんのブログ記事を読んで犬のイラストを描くと言うものです。
イラストは初心者レベルの私ですが、このコンペ参加したいな~って思いました。そして、ただイラストを描くだけじゃ面白くないな~とも思いました。そこで、かねてより自分に何が出来るのか・・・を模索していた私が一年ほど前に本屋さんで見かけ頭の隅に残っていたちぎり絵を作ってみることにしたのです。
そして、このコンペにちぎり絵でこの作品を出したことがきっかけで今の私がいます。作家として活動する大きなきっかけになる作品は他にあるのですが、この作品は大切な思い出深い作品の一つです。
制作過程。
たまたま記録として写真を残していました。
ざっくりになりますが、過程を見てください。
下書きの犬の絵は無料素材の写真をトレースしています。
見本にしたパグはベージュの毛色で耳や口元はこげ茶なのですが、淡い色のグラデーションが当時の私には難しく何度もやり直した結果濃いめの色合いで作り始めました。
パグのくしゃくしゃ感・・・難しかったです。
鼻の周りは濃い色合いにと思いつつ、なんだか遊んでみたくなって色んな色を足しています。
くしゃくしゃのしわのすき間を埋めるように紙を貼っています。少しここも色んな色を混ぜていて当時の私は色遊びに夢中でした。
そして、出来上がりです。
見本にしたパグとは別な子になってます。けれど、私には愛おしくてかわいいパグになりました。
この作品を提出したときに思いがけずコミュニティでいちげ氏が大きく反応してくれたのです。単純な人間ですのでまたちぎり絵で何か作ってみようって思いました。そして、コンペでこの作品をおぐまきさんが選んで下さったことで後々につながることになるのです。
コラム
今回一番思考したのは・・・と言いたいところですが、正直どこもかも悩んで悩んで仕上げたのでした。
色はどうしよう?
顔のクシャっとした感じを出すにはどうしたらいいんだろう?
本物に似せつつ遊びを持たせたいけどどうすれば?
などと、ちぎってはやめ・・・ちぎってはやめ・・・を何度も繰り返しました。結果その時の自分では精一杯の作品になりました。いつの日かこのパグ犬をまた作ってみたいと思っています。
自分の成長を見たい気がして・・・。
変わってないかも知れないけど・・・笑
今日はブログに遊びに来て下さりありがとうございます。
また遊びに来て下されば嬉しいです。
ヾ(@^▽^@)ノ
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この記事は2019年6月23日に修正いたしました。